キムチ作りを習う教室へは本当にいろいろ通った~~!
料理も先生によって味も作り方も違うけど
キムチは本当に全然違う!って感じたなぁ~。
多くの先生に多くのキムチを習った次の年、
今年はどの先生のレッスンに参加しようかと。
そう考えたときに一番に思い浮かんだのは
大好きになったジュ先生~♡
先生は昔ながらの伝統的な実直な作り方。
習いに来てる生徒も、ワシよりみんな年上やったし
そんな方たちが習いに行くくらいやから
韓国人から見ても習う価値のあるキムチなんだと思う。
ということで、本腰入れて習いに行くことに。
ジュ先生は冬の白菜キムチはもちろん、
大根キムチに水キムチ、
春のキャベツキムチや夏のオルガリキムチと
一年中キムチだけを教えてくれるクラスもあったんで
そのクラスに通う。
ねぎキムチの時は~・・・
土を落とすところから・・・
メンドクサイって口から出そうになるのをグッとこらえて
ひたすら作業(笑)
韓国ドラマを見てると
食堂のおばちゃんたちがもやしのひげを取りながらおしゃべりしてるシーンが良く出てくるけど
まさにそんな感じ。
おしゃべりしつつ、ねぎの手入れをしてキムチ漬け。
秋口にはスンムっていう、カブのキムチも~
これは定番の白菜キムチ。
先生の授業は持ち帰るキムチの量がハンパないんで(8㎏とか
部屋の冷蔵庫の小さいワシは大変やった~💦
一年に渡って、いろんな種類のキムチを習って
それで終わりじゃなくて、その次の年もまた次の年も
ず~~っと習いに行ってたワシ。
「一度習ったらそれでよくない?」
「なんで毎年行くの??」って韓国友に言われたこともあったけど、
ワシは日本人なんで、当たり前やけど生まれたときからずっと日本で育ってて
キムチを常食してないからキムチへの感覚が韓国人と違うし、
何ていうかうまいこと言えんけど
たとえばオルガリキムチを食べて、「あぁ夏やなぁ」とか
「これを見たらそうめんに混ぜて食べたくなるなぁ」っていう感覚が分らんのよね~
そういう感覚は、何年も何度も繰り返し季節のキムチを食べて
キムチ教室も同じクラスに何度も通ってやっと得られるような気がして。
毎年毎年、何度も習って作ってを繰り返すのは大事だなと思って。
そんなこんなで、ず~~っと通ってた。
おかげで、日本に帰国した今も
色んなキムチを自分で作って食べられるから通った甲斐があったかな~と。
(夏に無性にヨルムキムチ食べたいってなって困ることもあるけど(笑)
つづきます~~→ソウル生活振り返り45
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